つぐみ通信 第4号

介護事業所つぐみ つぐみ通信のご案内 つぐみ通信

いつも当事業所をご利用いただきありがとうございます。
肌に触れる風も冷たくなりました。
お体に気をつけてお過ごしください。

高齢者への寒さ対策3選

1.衣類を工夫する

体を温める効果のある衣類は、綿・シルク・ウールなどの吸水性の高い天然素材のものです。
特に下着に温かいものを身につけるようにし、上には重ね着をするようにします。
お腹から足首まで、首筋から二の腕を冷やすと体全体の冷えに繋がるので、腹巻きやレッグウォーマー、厚手の靴下、マフラーなどを使用して温めるようにしましょう。

2.入浴の工夫

正しい入浴は、体内の血流を促進する効果があります。
38〜40度程度を保った湯にリラックスして20分以上つかることで、毛細血管が広がり血液の循環が良くなります。
温浴効果を高める効果のある炭酸ガス入りの入浴剤や、生姜やハッカなどの薬草も効果が期待できます。
ヒートショックが起こらないよう、入浴時には脱衣場や浴室を暖房器具などで温めたり、入浴前後に水分を補給したりすることも忘れないようにしましょう。

3.体を温める食事

口に入れるものは体を温める物を意識し、冷やして食べるものはなるべく避けましょう。
大根や人参などの根菜類と、魚や肉などのタンパク質を意識して、毎日3色バランスよく摂ることが大切です。
特に朝食は体の代謝を高めるために重要だといわれています。
なるべく温かい朝粥(あさがゆ)やお味噌汁を摂ると良いでしょう。
寝起きに白湯を飲むのもおすすめです。

介護やご高齢者との暮らしのなかで、お悩みがあれば不安があれば気軽にご相談くださいね。

寒い冬、体をあったかくして元気に過ごしましょう!