重度訪問介護を利用できる対象者は常に介護を必要とされる障がいのある方です。
利用できる条件の詳細は下記の通りです。
●肢体不自由者
障がい支援区分が区分4以上、二肢以上(両手足4ヶ所のうち2ヶ所以上)に麻痺等があること。
障がい支援区分の認定調査項目のうち歩行・移乗・排尿・排便のどれもが【支援不要】以外と認定されていること。
●知的障がい者・精神障がい者
障がい支援区分が4以上であること。
障がい支援区分の認定調査項目のうち行動関連項目12項目の合計点が10点以上である。
このように一人では生活が難しい方が対象となります。
難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)筋ジストロフィーの方や重症心身障がい者、強制行動障がいの方なども多く利用されていらっしゃいます。